〒521-1231
滋賀県東近江市能登川町378
電話・FAX 0748-42-1207



人形供養・だるま供養
随時受付


スマホ版サイト


大般若祈祷会

 毎年三月中旬、大徳寺所蔵の全六百巻からなる『大般若波羅蜜多経』を使って行われる行事です。午前十時より、十ヵ寺の和尚が大徳寺本堂に集い、経典をパラパラめくりその間に陀羅尼を何度も唱える「転読」を行ないます。法要は約四十分ほどの時間をかけて行ないます。

 わが国では、文武天皇の勅命により西暦七〇七年に奈良の薬師寺などにおいて行われたのが始まりで、鎮護国家や除災招福を願う祈祷法会として行われました。後には災害除去や五穀豊穣など、一般民衆の素朴な願にこたえる年中行事として全国に広がりをみせて、実に千三百年の歴史を持つ仏事法要となりました。

 法要に参加されます方は、それぞれの願いを胸に、諸仏菩薩に祈りを捧げ、ご焼香ください。
 法要終了後には、参拝者皆様に法要にて祈祷を施した「ミニ福だるま」を差し上げます。これは家門繁栄、災除魔障、商売繁盛、五穀豊穣、受験合格などの祈りが込められた、お寺からの贈り物です。

※法要終了後、一時間ほど本山布教師による法話会がございます。興味のある方は引き続きご参加ください。

※令和6年は、3月10日(日)午前10時〜11時に開催します。
 
     
平成24年3月11日の様子。クリックすると大きな画像を見ることができます。



大徳寺の「ミニ福だるま」(高さ6センチメートル)
ご参詣いただいた方全員に、無料で差し上げます。
※目はご自身で、願いを込めて書き入れてください。
ホーム  |  法要について | お問い合わせ |  ご本山 |  リンク

(C) 2008 臨済宗妙心寺派大徳寺